支援事例

相談者Eさんの場合

ご本人(インターネット)

男性Eさん(73歳):自立

抗がん治療のため入院中、退院後に入所予定 (実子とは音信不通)

相談内容・問題点

現在、妹と同居しているが、関係が悪化し別居する予定

肝臓がん治療のため入院予定で退院後に施設入所を考えているが、妹は身元保証人になることを拒否しており、退院後の転居先に困っている (県外 東京にも妹がいるが負担をかけたくない)

結婚はしたが離婚しており、元妻 子供とは音信不通の状態
契約に必要となる、戸籍謄本・印鑑証明書・住民票は用意できている

余命宣告 (6か月) を受けているので、 退院後は緩和ケアを利用しながら平穏な最期を迎えたい

契約後の状況

本人はパソコンが得意で自立のため、介護度の低い施設に入所される

施設へ持ち込む荷物の分別、引越し業者の手配から見積作業時の立会いを実施

入所に伴い住所変更の代行手続き、かかりつけ医からの紹介状の手配等を行う

身元保証人として施設関係の契約手続き、当面の生活必需品の購入代行を実施

入所後のことを考えて介護認定申請を実施する

医師の所見診断書の手配等、介護認定訪問調査時の立会いを実施

想定される介護度によるケアプラン計画作成に伴うカンファレンスへの立ち合いを行う

< 契約後1ヶ月 >

急な体調不良により緩和ケア病院へ入院となる

各種の入院手続き、入院に必要となる荷物や薬等を届ける

担当の医師から病状、今後の治療方針等について説明を受ける (体調により入退院を繰返す状態)

< 契約後2ヶ月 >

入院中の病院から容態が急変し訃報の連絡が入る

病院へ駆けつけ葬儀社の手配等を行い、 連絡先である妹へ連絡を行う

生前に希望されていた宗派により喪主代行として葬儀を執り行う (納骨は東京の妹様がされる)

生前の希望により遺品等の処分については、当財団で行う
その他、年金停止手続きや施設の解約・明け渡しを行う