支援事例
相談者Hさんの場合
ご本人(入所予定施設の相談員が情報提供)
男性Hさん(87歳):要介護 2
施設に入所できずホテル暮らし、早く施設入所し落ち着きたい
相談内容・問題点
介護付有料老人ホームに入所していたが、同ホームが事業撤退したためホテル等に宿泊している状況
自宅(マンション)はあるが、荷物整理等ができていないため生活することは困難
妻はすでに他界しており、現在は妻の知人(女性)が面倒を見てくれており他に親族はいない
入所希望している施設の身元保証人は親族関係者が必要であるが、身元保証人となってくれる親族がいない状況
ご本人はホテル等の宿泊で疲労が蓄積されつつあり、 体調面が不安になってきているので、早期に施設へ入所し落ち着いた生活をしたい
契約に必要となる、戸籍謄本・印鑑証明書・住民票は早期に用意可能である
知人とは将来的に入籍予定であるが、知人に不測の事態が生じた時のことを考えて、入籍後も財団との契約は継続する予定
契約後の状況
本人が希望された施設へ入所される
施設へ持ち込む荷物の分別、引越し業者の手配から見積・作業時の立会いを実施
入所に伴い住所変更の代行手続き、ライフライン等の停止(変更)手続きを行う
身元保証人として施設関係の契約手続き、入居後のカンファレンスへの立ち合いを行う
< 現在 >
他の入居者や施設の職員が身近にいることからご本人は安心感を持たれ、 落ち着いた生活をされている
体調面も問題なくなり、適時外出もされ精神的にも安定されている